巨大地震は近い!? その時生き残るための準備と知恵 vol.4
今回は「自分の生き残り方法を考えて下さい」と題して、記事を掲載します。
■歴史に学べば巨大地震は100%来る。しかも、そう遠くない将来に!信じて下さい。
■海溝プレート型地震は繰り返し起きている。広範囲の被害、余震も1年以上続く。誰も助けに来ない、来られない。活断層の被害における救援は教訓にならない。
■活断層による地震は、両側500mが被害が大きいだけ、余震も約1ヶ月くらいで収まる。近隣からの助けを得やすい、物資も供給しやすい。しかし被災の広範囲にわたる海溝プレート型地震の場合、どこから、誰が助けに来られると思いますか?
■震度7では家具・テレビは倒れてくるというより、飛んでくる。死者の8割が圧死であることを知る。(東日本大震災では9割が水死という例外もあるが)
■就寝中に起こる確率が1/3。準備してないと頭が真っ白になるという。停電灯のすすめ、脱出用具の設置と、置き方、防寒・雨対策も忘れずに。
■大地震では、被災が広範囲のため、行政は最低3日間は救援に「来られない」「来てくれない」。自分で生き抜く「自助」の準備、備蓄と、普段から隣近所と仲良くしておく「共助」が大切、行政の「公助」は最低1週間かかると見て良い。
■過去に学べば、巨大地震は異常気象に後に起こり、暑い夏の後に起こっている。
筆者:静岡県防災用品普及促進協議会・大学産業株式会社 前会長 曽布川 尚民