巨大地震は近い!? その時生き残るための準備と知恵 vol.5
今回は「今すぐに確認して下さい」と題して、記事を掲載します。
■自宅の建築年度(昭和56年=1981年5月)以前か後か、診断してもらい対処する。
耐震性が低い場合どうするか?、修理、補強工事はまず市役所に相談してみる。
■地盤は良いか調べること。地名による判断も役に立つ。
川・田・橋・さんずい・等、古書・古地図も役に立つ、新しい造成地、埋立地も。
■晴天時の発災は西風時である。火は西から拡がって来る。類焼の恐れはないか。
西側の隣接家屋が問題である。耐火壁、雨水貯水散水装置も検討したい。
■津波の可能性と対策→小細工では対処できない、津波の想定高さより高いビルの持ち主と仲良くなる。
一刻も早く逃げることであるが、予め考えておかないと逃げられない。
筆者:静岡県防災用品普及促進協議会・大学産業株式会社 前会長 曽布川 尚民