水道水をおいしく飲む方法 vol.3
7.お茶の葉を加える方法(生水で飲むために)
条件 浜松市常光水系の水道水250mLに針状の茶葉で4~5本を粉にして入れて試験した結果。
残留塩素0.4mg/Lの水250mLが、数分でほぼ0mg/Lになった
結論 ビタミンCとカテキンの還元力であり、酸化・還元の化学反応である。
8.茶葉で消えるならと、茶汁でやってみた
条件 茶葉5gに70℃のお湯300mLを入れ1分間蒸らした茶汁を使って試験した結果。
残留塩素0.4mg/Lの水200mLに、茶汁0.1mLを入れたら数分でほぼ0mg/Lになった
結論 ビタミンCとカテキンの還元力であり、酸化・還元の化学反応である。
9.ビタミンCでもやってみた
条件 浜松市常光水系の水道水にビタミンCを入れて試験した結果。
ビタミンC1gで、残留塩素0.4mg/Lの水1050mLを0mg/Lした
結論 ビタミンCの還元剤の働きであり、当然の結果である。
*注意:記事の内容は、弊社水質研究所内で実施した試験データを記載しており、全国の水道水に対しての共通
見解ではありません。